父も母も教育熱心で躾にも熱心だったが、その事が私を追い込んでいた。小学3年生の時からストレスで爪を噛むようになったが、その癖はなかなか治らなかった。
確か小学4年生の時、漢字が書けない事で父に激怒された。
何かのきっかけで郵便局の「郵」の字が書けない事が発覚したのだ。
茶の間には家族全員がいたが、弟2人の前で屈辱的な公開処刑となった。
ただ漢字が書けないだけで弟2人の前で辱められ、罵倒されるのである。
これには耐え難いものがあった。しかしその直後、事態は更に酷い展開をむかえるのである。
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