静かな絶望と苦しみの果てに

機能不全家庭に育つ。子供の頃は怯え、大人になった今は虚無感・空虚感・ 世間とのズレに苦しむ、そんな日々を綴る。

屈辱

父も母も教育熱心で躾にも熱心だったが、その事が私を追い込んでいた。小学3年生の時からストレスで爪を噛むようになったが、その癖はなかなか治らなかった。

確か小学4年生の時、漢字が書けない事で父に激怒された。
何かのきっかけで郵便局の「郵」の字が書けない事が発覚したのだ。
茶の間には家族全員がいたが、弟2人の前で屈辱的な公開処刑となった。

ただ漢字が書けないだけで弟2人の前で辱められ、罵倒されるのである。
これには耐え難いものがあった。しかしその直後、事態は更に酷い展開をむかえるのである。

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薄氷

最近は気分が安定していて親を恨む気持ちがほとんどない。しかしそれはたまたま身の回りの事が上手く運んでいるからである。
しかし、そうではないときに苦しくなることがある。


些細な失敗や挫折が引き金になり、親から受けた仕打ちと屈辱が蘇るのである。そうなると正気を失うかの如く、次々とやられた仕打ちを思い出し、憎しみが湧いて親を呪うのである。それと同時に自分の人生も呪い、際限無い苦しみの地獄に陥っていく。

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機能不全家族のレクリエーション

昨日、ある仲間たちとボーリングをした。

ボーリングはレクリエーションである。
レクリエーションをウィキペディアで調べると「気晴らし、娯楽、余暇、レジャーなど」とある。

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